雪国にお住いの方!知らないと損する火災保険の話

「災難は忘れた頃にやってくる!」は本当ですよ

火災保険というと、「火事」→「メラメラの炎」→「熱いイメージ」が浮かびませんか?我が家でも自宅を購入した時に火災保険に加入し、「火事だけは気をつけよう!」を合言葉に15年が経過しました。幸い火事にならなかったため、忘れかけていたころにその事件は起きました。その年は思いがけない大雪が降り続け、我が家の二階の屋根の上には雪が2mも積っていました。「雪下ろしをしなければ」と思っていたら家の中にぽたぽた水が落ちてきました。調べてもらうと雪の重みで屋根の梁(はり)がポキンと折れていて、直すには100万円以上かかるとのことでした。

声をかけてくれた人に感謝!もし知らなかったら大損!

当時我が家では長女の私大の入学金や東京でのアパート暮らしの経費や引っ越し代、長男の結婚費用など「ものいり」の時期で、降って湧いた屋根の修理代の話に目の前が真っ白になったのを覚えています。まさに「どうしよう~!」と頭を抱えて毎日下を向いて歩いていたのでしょう。親切な町内のAさんが「どうしたの?珍しく元気がないわね。」と声をかけてくれたのです。事の顛末を話すと、「お宅で火災保険に入ってるでしょう。確か雪害でもお金が出るような契約が多いらしいわよ。電話してみたら?」と私の知らない情報をくださったのです。

「二度あることは三度ある!」豪雪地帯の方はぜひ!

Aさんの話を聞いても、頭の固い私にはピンと来ませんでした。初めに書いたように「火災保険は熱いものの保険」と漠然と思い込んでいたからです。「え?火災保険って?雪は冷たいものなのに、雪害にもお金が出るかなあ。」と思ったのです。火と雪は真逆のイメージですよね。でも、そんなこと考えるよりも、と「一縷の望み」をかけて保険会社に電話をしてみました。「雪害のオプション」がついていないタイプの火災保険もあると聞いたので祈る思いでした。結果は本当に有難いことに全額補償金がおりました。それから数年して屋根の別の場所が雪で壊れた時も全額修理代がでました。3度めは車庫の屋根が雪でつぶれた時です。車庫は家から数m離れているので今度は無理だろうと思いましたが「ダメもと」で問い合わせると、自宅の敷地内に建つ車庫は補償の対象になるそうで、これも全額補償されました。3件合わせると250万近く補償金が出たことになります。補償金の申請は自己申告なので、もしAさんから聞かなければ250万円は自腹でした。Aさんに足を向けて寝られません。豪雪地帯にお住いの方は、ぜひ雪害補償のオプション付きの火災保険か確認したほうがいいですよ!

火災保険は、建物や家財が火事などの災害で損害を受けた時にそれを補償する保険のことです。火事による損害の他に、落雷による損害やガス爆発による損害なども補償されます。