これだけは用意してこう!信用取引をする上での準備

これが無くては始まらない、委託証拠金

信用取引は投資家に可能性を大きく開いてくれる、大変有用な株取引の手法です。しかし、独特の構造とリスクを持つため、信用取引を始めるに当たっては綿密な準備が必要になってきます。当然のことですが、投資家はまず信用取引をするための原資を用意しなければなりません。この原資は「委託証拠金」と呼ばれますが、この金額によって取引できる規模が決まってきます。また、取引する上では必ず生じる損失をどれだけ許容できるのかという点にも大きく寄与するため、想定される取引規模よりも余裕が持てる程度には準備しておきましょう。

信用取引を行う上での理論を構築しておこう

信用取引は現物取引よりもチャンスが拡大する分、損失をかぶる可能性も高くなります。従って、現物取引では勘に頼った裁量トレードでも利益を出せる可能性はありますが、信用取引ではそのようなトレードは通用しないと考えた方が無難です。信用取引で利益を出したいのであれば、過去のデータに基づいて利益が出る確度の高い理論を構築する必要があります。一般的には「システムトレード」と呼ばれる手法ですが、このような確固たる理論を事前に作っておかなければ、信用取引ではまず通用しないと考えた方が良いでしょう。

信用取引で銘柄を運用する上でのルールを定めよう

システムトレードによって理論を構築しても、それを実際に信用取引で活用する上のルールを定めておかなければ、ただの机上の空論です。どのような銘柄をどのようなタイミングで売買し、どのような条件に適合したら決済するのかという詳細な運用法を事前に定めておきましょう。その前に綿密な実証テストを重ねておく必要がありますが、この際に特に重要なのが「どのようになったら損切りをするのか」という損切りのルールです。株取引では損切りが重要ですが、信用取引ではその重要度はさらに高いと言われます。どんなことがあっても損切りするという鉄の意思と厳密なルールを定めてから、実際の信用取引に臨むようにしましょう。

信用取引とは、自身の株式や資金を担保にして、証券会社から融資を受け、投資を行うことです。自分を信用してもらい、資金以上の株式取引を行うことを示します。