エクセルで是非とも押さえておきたい3つの関数

表の参照に便利なVLOOKUP関数

既に存在する表を参照して、該当する値を別なシートに表示させたいと思ったことはありませんか?例えば「売り上げ」シートには、AからFの各店舗ごとに、2001年から2015年まで年度別の売り上げが記載されている表があったとします。この表をからB店の2011年の売り上げを参照するには、VLOOKUP関数が便利です。VLOOKUP関数の書式は、VLOOKUP(検索する値,範囲,列番号,検索方法)となります。このケースでは検索する値にB、範囲は検索範囲の座標とし、列番号にはB店と入力されているセルの列番号を1とした場合の、2011年の売り上げが入力されているセルの列番号を入力します。検索方法はFALSEかTRUEを指定しますが、完全に一致する値だけを検索する場合はFALSEとします。

文字列をアドレスに指定できるINDIRECT関数

セルの参照に意外と使えるのが、INDIRECT関数です。INDIRECT関数は、座標を文字列で指定することができる関数で、例えばINDIRECT(A1&”!D5″)と記述すると、A1セルに入力している文字列と同じ名前のシートからD5セルの値を参照することができます。INDIRECT関数を使用せず、シート名を直接指定すれば良いように思われますが、複数のシートの任意の座標を、同一条件で参照したい時に絶大な効果を発揮するため、覚えておいて損は無い関数です。

複数の条件で検索するにはCOUNTIFS関数が便利

指定した条件に該当する項目をカウントしたいけど、条件が氏名と住所のほか全部で3つあるのでCOUNTIF関数では検索できない、という時に便利なのがCOUNTIFS関数です。COUNTIFの場合はCOUNTIF(検索範囲,条件)という式になりますが、COUNTIFS関数の場合はCOUNTIFS(検索範囲1,条件1,検索範囲2,条件2,・・・)というように、検索範囲と条件を順番に指定するだけです。全部で127個の検索条件に対応しているので、覚えておきたい関数の一つです。

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